香港視察 ホテルサービスの実地研修

ペニンシュラホテル(半島酒店)にて  2017.11.3-5

上田 さゆり

薬局での仕事が終わった後、羽田に移動し、翌朝香港に向かいました。 1997年にイギリスから中国に返還されてちょうど20周年の香港は、インド系・ヨーロッパ系の人々も多く、大変賑わっていました。

ホテルに到着すると、滞在者だけでなくホテルを見学に来る人やアフタヌーンティーを待つ人等でロビーフロアは混雑していましたが、スタッフの爽やかな笑顔でチェックインに案内され、会話をするうちに日本からの移動の疲れが吹っ飛びました。 ホテル内は鮮やかな色の花々だけでなく、可愛い竹が室内や廊下にも飾られており、中国を感じつつ、どこも落ち着いた雰囲気で、ずっと滞在したくなるような印象でした。

施設内で場所がわからず困っているように見えると、スタッフが話しかけてくれたり、プールやスパを見学に行くと、濡れた床で滑らないよう気遣いながら快く案内をしてくださいました。
安心感と気配りを感じる対応が随所にあり、たとえ英語や現地語が堪能でなくとも十分楽しんで滞在することができました。

また、室内に設置されているタブレット端末で、ホテル内施設やサービス案内を見ることができるようになっていました。日本語に設定すると楽に情報を得ることができました。

プールで泳いだり、薬局の多く集まる通りに漢方薬を見に行ったり、地下鉄でビクトリア港を渡り香港島にて長いエレベーターに乗って街をぶらぶらしたり。 夜はホテルでぐっすり眠り、リフレッシュできました。

このような有意義な研修に参加させていただき、本当にありがとうございました。

学会・活動報告

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