グループホームの運営推進会議に参加しました

グループホームにご入居中の皆様・ご家族様

いつもお薬をお届けしている みずほ調剤センター薬局 です。 1月28日に開催されました 第1回運営推進会議に参加し、居宅療養管理指導について説明させていただきました。改めてご紹介申し上げます。

居宅療養管理指導とは・・・
医師に処方された薬の飲み方が複雑でいつ服用するのかわからない、飲んだり飲み忘れたりして薬が余ったり足らなくなったり、等々困っている方のために、薬剤師が居宅に出向いて薬の整理・管理をします。また薬や健康状態について相談を受けます。

さて、ご入居の施設ではどのように薬が入居者の手に渡るのでしょうか?
・ご入居時に「居宅療養管理指導」の契約をします。
・持参薬を確認し、いつまで残りがあるかなど主治医に連絡を取ります。
・主治医から病状や身体・介護状況などの情報提供とともに、薬の管理指導をするよう指示があります。
・主治医が往診(概ね2週間ごとの水曜日)
・主治医より処方せんの発行があり施設スタッフが受け取り薬局にFAX(木曜日)
・調剤し、各フロア人数分を服用時点ごとにトレイにまとめ、医薬品情報提供書と共にお届けします。スタッフに薬の内容を説明して処方せんを受け取ります(金曜日)
・薬局から必要事項を主治医に連絡します。
・服用時点で各フロアの介護スタッフが2人以上で氏名を確認し服用を見届けてくださいます。

薬局では薬を一包化して、
服用間違いや服用忘れが無いようにいろいろ工夫しています!
・一包化の薬袋には 氏名・服用日・服用時点(朝食後や朝食前など)を印字し、色線を入れています。(朝は赤 昼は緑 夕は青 寝る前は黒)
・食前には「食前シール」を貼り付けて食事の前後の区別がつくようにしています。
・他の病院・医院から薬をもらった場合や処方せんが発行された場合は、薬局にて預かり定期的に服用する薬と合わせてお届けしています。(医院や病院の名前を印字)
・お通じをよくする薬は、他の内服薬と別に分包し、下痢の時すぐに中止できるようにしています。(下剤と印字してあります)
・急な発熱や腹痛などですぐに服用したい薬は、連絡を取り合い、すばやくお届けしています。

学会・活動報告

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