FAPA2006 YOKOHAMA (2006年11月18日〜11月21日まで)
The 21 st congress of Federation of Asian Pharmaceutical Associations
はじめに
FAPAは1964年に日本、韓国、台湾、香港、フィリピン、タイ、パキスタン、イスラエルの8カ国の参加のもとフィリピンのマニラで設立総会が開催。
薬学の研究促進、薬剤師の知識と技術の向上、薬学の発展を目的とし、WHOをはじめとする関係機関や各国の薬学に関する学会とその連携を保ち、薬学者、薬 剤師及び薬業従事者間の交流を推進するなどほか、薬学、薬業に関する学術大会の開催、薬局・薬事に関する書籍の刊行などの活動を行っている。
意 義
薬剤師の係わる職域は、薬局、病院、製薬企業、卸企業、教育、研究機関、行政機関等、多岐の分野にわたる。これら様々な分野に携わるアジア全域の薬剤師、 薬学者が一同に会し、日々進歩する医学、薬学、製薬技術、医薬品開発、流通システム、薬剤師教育、バイオテクノロジー、薬事制度などについて幅広く情報交 換し討議することは、アジア全域の保健、医療、公衆衛生の寄与するところ大である。
特に、アジア諸国からは薬事、薬剤師の分野において日本はアジアの指導的立場に立つことが期待されている。その一環として、今大会の開催は各国の大きな期待が寄せられている。
シンポジウムにて
モデルコアカリキュラムに基づく6年制教育
医療技術や医薬品の創製・適用における科学技術の進歩、医薬分業に伴う医薬品の安全使用や薬害の防止が薬剤師に求められていることなど、薬学をめぐる状況は大きく変化してきている。その中で薬剤師には、基礎的な知識・技術は当然のことながら、豊かな人間性、高い倫理観、医療人としての教養、課題発見能力・問題解決能力、現場で通用する実践力などが求められている。
☆ モデルコアカリキュラムのベース
@ バランスのとれた臨床薬学と基礎薬学
(多彩な学生が求められている)
A 受動的より積極的な教育体系
目標→動機づけのもとに学習→学習報告
B 共用試験(CBT)や客観的臨床能力試験
(OSCE)
問題点
教育する側のスタッフ不足(薬剤師数が増えている中で
実践現場での教育者が足りない)
6年制を卒業した薬剤師の社会的扱い
コンテンツ
学会・活動報告
- 香港視察
ホテルサービスの実地研修 - 第50回日本薬剤師会
学術大会に出席して - 第21回日本地域薬局
薬学会年会に出席して - 東海薬剤師学術大会
に参加して - 第20回 日本地域薬局
薬学会年会に参加して - 第45回
日本薬剤師会学術大会 - 内服薬の特徴について
- 愛知県女性団体連盟の
研修旅行に参加して - グループホームの
運営推進会議に参加しました - 第43回
日本薬剤師会学術大会 - プレタールOD錠 講演会
- 第42回薬剤師会
学術大会に参加して - 第22回FAPA(FAPA2008)
- 第2回
日本緩和医療薬学会 - 体験学習できてくれました
- 創立10周年記念旅行
- FIP2008参加報告
- APS(全国調剤薬局研究会)
2007年度全国大会 - 第40回
日本薬剤師会学術大会 - FAPA2006 YOKOHAMA
- APS(全国調剤薬局研究会)
2006年度全国大会 - 第39回
日本薬剤師会学術大会報告 - 2006 FIP in Salvador
- 台湾訪問
- 実習勉強会
- 第38回
日本薬剤師学術大会報告 - 韓国研修旅行
- 第20回
FAPA2004に参加して - FIP2004 in New Orleans
- PSWC2004
第2回世界薬学会議報告 - 第36回
日本薬剤師学術大会報告