禁煙サポート薬局
禁煙を決意したものの、どうしても続かない方、どうしたらいいのかわからない方、そんな方々をサポートするのが「禁煙サポート薬局」です。禁煙したい方の不安を解消し、ストレスを軽減するお手伝いをいたします。 ご本人・ご家族の方、お気軽にお問い合せください。
禁煙サポートの手順

- はっきり禁煙するように言う
- なぜ禁煙すべきかを言う
・喫煙にて、様々な病気にかかりやすい
(動脈硬化の進行・心疾患・脳梗塞・ガン)
・禁煙にて、咳、痰、息切れが少なくなる
・禁煙にて、目覚めがよくなる
・喫煙にて、流産、早産、死産、低体重児がおこる
・喫煙にて、周りの人に迷惑をかける
・喫煙にて、肌荒れ、シワが増える
- 禁煙がいかに大切かを強調する
- 禁煙に対する負担を軽減する
・ニコチン置換療法の説明
・ 禁煙によるストレスの解消法


- タバコ依存度チェックを行う
ファーガストロームたばこ依存度テスト
(FTND:Heatherton改定、1991ニコレット説明書より) 
基本情報シート(指導者記入用)

- 日常の工夫
吸いたくなったら
ア)冷たい水や氷、あるいは熱いお茶を飲む。
口の中に温度の刺激を与えると、気分転換・リラックスができる。
イ)軽い痛みで刺激を与える。吸いたい欲求は、
1~3分で過ぎる。軽く頬を叩く。手のひらの中心を圧迫する。
ウ)歯みがきや、ノンカロリーガム
エ)体操、ウォーキング、掃除
オ)深呼吸、アロマテラピー、ヨガ、気功
カ)野菜を食べる。イライラを抑制する作用や、便通を整える。
キ)酒席をさける。(2週間位)
ク)アルコールは自制心を弱くする。
ケ)タバコのにおいや煙に近寄らない。
コ)禁煙時間を少しずつ延ばす。
- ニコチン置換療法
対象:非ニコチン置換療法に失敗した人
呼吸器疾患を有する人
ニコチン依存度の高い人
禁忌:口腔内や皮膚に障害のある人
重い心疾患のある人
脳梗塞、脳出血
ニコチン過敏症
あご関節に障害のある人
妊婦、妊娠のうたがいのある人、授乳している人
禁煙をすることにより作用が増強する薬剤を服用している
(テオフィリン製剤、抗うつ剤)
方法:ニコチンパッチ
ニコチンガム

- 開始日の決め方
・ストレスのない時期
・自分や家族の誕生日
・結婚記念日
- 禁煙自己宣言書を書く


- 禁煙をはじめて、3日以内に一番ピークとなるが、2〜3週間で消失
対処法
・ストレスを避ける
・深呼吸をする
・睡眠を充分にとる
・熱いシャワー
・カフェイン入りの飲み物を避ける
・その後、3ヶ月間はフォローアップをしていく
さぁ、あなたも挑戦してみませんか。